子どもが賢くなるコツは「フィロソフィア」

こんにちは!ITTO個別指導学院我孫子天王台校の横谷です。

今回は、賢くなるコツを教えます。

へ?そんなの教えていいの?塾に生徒が来なくなるんじゃないの?と思うかもしれません。

それは無いので、ご安心ください。

このコツが出来れば、逆に当校に行きたがります!

皆さん突然ですが、「フィロソフィア」という言葉を知っていますか?

これはソクラテスが唱えた言葉で、フィロソフィアを訳すと、「哲学」・「知を愛する」ことになります。

「知」を愛することが出来れば頭が良くなる基本が出来上がるだけで、勉強が出来るようになるわけではありません。

何故なら「知」とは正しいもの、間違えたものなどがあります。

手に入れた「知」が正しいものか、間違えたものかを判断することは大人でも難しいので、子どもは尚更難しいです。

だから、学校や塾があるんです。正しい知を学ぶために、教育があるんですね。

(今の時代、正しい「知」を教えてくれる、学校・塾は少ないかもしれませんが)

そして、「知」を学ぶと喜べるので、どんどんと「知」を学ぼうとします。そうなれば、頭が良くなるのは当たり前だと思いませんか?

じゃあ「知」を愛する子どもになるためには、どうすれば良いか?

これはとても難しいことで子どもによって変わるのですが、ポイントは「子どもに正解や不正解を決めつけない」ことです

子どもが「様々な考えがあっても良いんだ」「色々と考えることが楽しい」と思えれば良いと考えています。

「正解・不正解はあるでしょ!!」と思われるかもしれませんが、環境・世代・文化によって、物事の正解・不正解は変動します。例えば、家に入るとき日本では靴を脱ぎますが、アメリカではそうではありませんね?

空の色は何色ですか?

正解は、「色々」です。

これを生徒に聞くと、「青」と答える生徒が多いです。

夕方の時は「赤」、夜の時は「黒」、曇りのときは「グレー」、また、人の目によっても色は変わります。

だから、正解は色々になります。

物事を一つの考えだけで捉えようとする生徒は中々、成績が伸びません。

一つの考えに縛られて正しい考え方など自ら考える考え方を言われても、すっと頭の中に入らないからです。

だから、私は子供に、正解・不正解を決めつけることは避けた方が良いと考えています。

まず自分が本当に正しいことを言っているのかを疑問に思った方が良いです。

例えば「ああしなさい」「こうしなさい」「みんながそうしているんだからこうしなさい」のように子どもの考え方を縛っていませんか?そうすると、子どもが「知」を愛することが難しいです。

以上です。

あくまで、哲学的に考えた私の意見ですので、これが全て正しいとも言えません。

縛るほうが、勉強が出来る子もいると思います。

ですが、私は「知」を愛する生徒たちになって欲しいと、日々指導管理しています。

それが、私の教育です。

だって、せっかく勉強を何年もやるなら少しでも楽しい方が良いですからね。

つまんない授業をやるのは私も嫌です。楽しんで仕事をしたいですww

共感してくれた方は、ぜひ当校に来てください。

全力で「知を愛する」=「フィロソフィア」を持つ生徒になれるようフォローしていきます。

ITTO個別指導学院我孫子天王台校

横谷