2:8の法則と勉強の効果

こんにちは、ITTO個別指導学院松戸上本郷駅前校の佐藤です。

皆さんは2:8の法則(パレートの法則)をご存じでしょうか?
「8割の成果は全体の2割がもたらしている」という法則です。
テスト勉強や試験範囲に当てはめて考えると、「テストの問題の8割は試験範囲の重要項目の2割から出題される」ということです。

言い換えれば、試験範囲の重要項目をきちんと理解していれば、80点をとることができる。ということになります。

ところで皆さんは、テスト勉強の時に一生懸命勉強するかと思います。
その時にそれぞれの単元で「重要なことは何だろう?」「何を伝えたいのだろう?」「覚えておかないといけない重要な部分は何だろう?」と考えたことはありますか?

おそらく、そこまで意識していないことがほとんどではないでしょうか?
学校の先生や塾の先生から「ここが重要!」と言われれば、とりあえず覚えるけれども、「なんで重要なんだろう?」と自ら考えることはまれだと思います。

「考える」ということはそれについて「強く意識する」ことにつながります。
つまり、なぜ重要なのだろう?、重要なことは何だろう?と考え続けることが「強い暗記」に変わります。

暗記が苦手、ということは、暗記したい言葉について深く「意識」をしていないからということです。

ただまんべんなく書き練習をしている。ワークを進めている子はぜひ、「意識する」とはどういうことなのかを考えてみてください。

2月8日にちなんで2:8の法則について書いてみました。


ITTO個別指導学院松戸上本郷駅前校
佐藤