過去問はうまく使えていますか?

こんにちは。
松戸二十世紀が丘校の田渕です。

いよいよ、来週から千葉県の私立高校の入試が本格化しますね。
今まで頑張ってきた成果を出す時が近づいてきたわけですが、過去問をやるにあたって
塾生でもしっかり使いこなせていない生徒を見かけましたので少し確認したいと思います。

まず目的ですが、
・その学校の出題形式・出題傾向を知るため(慣れるため)
・時間配分を確認するため
・自分の弱点を知るため などが主なところでしょうか。
(ほかにもたくさんあると思いますが、、、)

そして過去問を解き終わった後が大事なのですが、
大体の人は問題を解いて、解説を読んで、解き直して
「はい終了!」ですよね。

悪いわけではないのですが、解き直して間違った問題を何度も何度もやってできるようにするのでしょうが、
その間違った問題をできるようにするだけでは過去問の使い方としては少しもったいないと思います。

なぜならその過去何年分かの問題は今年の受験では出ない可能性が高いからです。
(誰かが過去問は二度と出ない問題集!といってました。)

時間を計って真剣に解いてみたのに間違った問題は、自分にとって少し苦手とする問題(分野)ですよね。
だから間違えた問題を解けるようにするだけでなく一歩進んで、類似した問題を解いてく必要があります。

苦手な分野を潰すことが点数UPに繋がりますから、決して過去問だけを5回も10回も解いて終わらずに、
苦手分野の克服に活用してもらいたいと思います。

松戸二十世紀が丘校
田渕