令和5年度公立高校入試の平均点

こんにちは。
松戸二十世紀が丘校の田渕です。

5月中頃に2023年度千葉県公立入試の平均点が発表されました。
昨年と比べると5教科の合計点が266.7点から257.7点へと11点低くなり
全体的に問題は少し難しくなったということでしょうか。

その中でも英語は58.7点から47.6点へ大きく平均点が下がっていました。

英語は単語・熟語を含め全体的に問題自体が難しくなっている印象があります。
また長文では読解力が問われる問題が増えています。

千葉県公立入試においては他の科目の50分に対し英語のみ60分のテストになっています(20201年度~)。
以前の入試では中学単語をしっかり覚えられているかが問われていましたが、最近はそれを超えた
難しい単語が長文の中に注釈なしで出てきています。前後の文脈から推測したりして読むことも
可能ですが、長文読解が苦手な人にとってはさらに難しく感じると思います。

公立入試で高得点を取るためには単語・熟語については少なくとも中学生の範囲は問題なく
わかるレベルにもっていくことは当然として、余裕がある人は英検準2級の取得と語彙(単語・熟語)の暗記まで
視野に入れてほしいと思います。

中3生にとって本年はあと秋の検定を残すのみですが、今現在準2級取得に向けまったく勉強を
していない人は時間的にだいぶ苦しいと思いますが、英語が得意な中2生以下の人は英検準2級を視野に入れ、遅くとも中2の冬までに英検3級を取得するスケジュールで臨みましょう。

松戸二十世紀が丘校
田渕