2024第1回英検

こんにちは。
松戸二十世紀が丘校の田渕です。

6月1日(土)英検が実施され、当校の生徒も20人ほどの生徒・塾外生が受検しました。
当校は準会場になっておりますので遠くの本会場まで出向く必要もなく
毎回多くの生徒が受検します。(5級~2級:塾外生も受検可能です。)

3級・準2級・2級の変更点

今年度から準会場で受検できる級の中では3級・準2級・2級で問題形式が変更になりました。

変更点としては

試験時間
3級:試験時間50分→65分
準2級:試験時間75分→80分

ライティング
3級・準2級・2級: 1題→2題
※3級・準2級:これまで同様の意見論述問題に加え、Eメール問題が増えました。
2級:これまで同様の意見論述問題に加え、要約問題が増えました。

リーディング
準2級:37問→29問
2級:38問→31問
※ライティングの問題が増えたのに伴いリーディングの問題が減りました。
3級は変更ありません。

要約問題とEメール問題

今回の変更の中で問題形式としてはライティングの分野で要約問題とEメール問題が追加になりました。

要約問題(2級)では問題文を速く正確に読み取る必要があります。その上でポイントを絞り
解答する際には本文を切り取ってそのまま使うのではなく自分で言い換えていく力が必要です。

Eメール問題(準2級・2級)でも本文を正確に理解する必要がありますが、その中で自分の
言いたいことを表現する語彙・フレーズや文章を普段から増やしていくことが重要になります。

対策は?

従来通り、受検級にあった文法や語彙力の習得に力をいれその後、英文に慣れそして英検の問題に慣れていくことが必要です。

今回あまり対策をせずに臨んだ人は苦戦してしまったかもしれませんが、変更点をしっかり把握し
対策を行えば、難易度はあがっているものの決して合格は難しいものではありません。

昨今、大学受験では英検のスコアが英語の得点に換算されたり、加点がもらえるところもあります。
受験の戦略として英検を活用し、受験を有利に進めてほしいと思います。

松戸二十世紀が丘校
田渕