間違えておいて良かった

先日、小学生の生徒が図形の単元で満点のテストを持ってきてくれました。

「100点の自信ありましたよ!」と話してくれる姿に、私も嬉しくなりました。

実はテストの前日、その生徒と図形の問題を一緒に確認していたとき、角度の単位である「°」を忘れて答えてしまっていたんです。丸付けの時に、「単位付け忘れちゃった…」と少しテンションが下がっていました。

間違いが多いと、どうしても気分は落ちてしまいます。

その時私は「テストの時じゃなくてよかった!」と伝えました。

そしてその翌週、その生徒がテストを持ってきて、

「ちゃんと単位の付け忘れがないか確認しました!」と報告してくれたんです。

塾の役割は、テスト前にたくさん間違えておき、どうすれば正解できるかを考えることだと思っています。

ここでたくさん間違えて、本番で正解していきましょうー!

ITTO個別指導学院 天王台校

松本