成人した生徒と飲みに行った話

こんにちは!ITTO個別指導学院マネージャーの横谷です。

私はこのITTOの教室長になって早々15年になります。

早いですね、、、

そのため、成人した生徒たちも多くいます。

ありがたいことに大学生になったときや、社会人になったときに生徒たちが挨拶しに来てくれます。

とても嬉しいですよね。

中には私が「水族館の飼育員が向いてそうだから、この大学に行って見たら?」と言ったことがきっかけで、本当にその大学に進学した生徒もいました。

先生の言葉って、子どもへの影響力が凄いんだなと驚いた半面、気をつけないとと思いました笑

さて、同じく社会人になった生徒UくんとHくんがITTOに来て、私を飲みに誘ってくれた話をしたいと思います。

Hくんはバンド活動を頑張っていました。

楽器にハマっていたので、まぁそれは頑張って欲しいなと応援しました。

Uくんが凄かった。

Uくんはあまり偏差値が良いとは言えない高校に行き、専門学校に行ったのですが、就職活動は困らなかったと言っていました。

なんと応募した会社全てから内定をもらったんです。

Uくんは、コミュニケーション力がずば抜けていたんですよね。彼は言いたいことをはっきりと言えるし、相手に分かりやすい言葉を選べるので、常に中心人物な生徒でした。

それに笑顔も素敵だし、何より話が面白いので、どの面接官にも印象が良かったのでしょう。

ですが、流石Uくん。

Uくんは奇抜な生徒、普通はやらないこともやる生徒なのですが、内定全て断ります。。

理由を聞いたところ

「何となく合わないと思ったから」

とのこと。

生意気ですね。。

でもUくんは、結局就職しました。

なんと!!!

執行官御用達の「鍵屋」になりました。

執行官とは、住宅ローンなどをずっと延滞した家を調査し、競売にかける人になります。

こういう家は、不在の可能性も高いので、強制的に家に入るため、鍵を開ける必要があるとのことです。

その鍵をあける職にUくんは就いたそうです。

初めて聞きました。

どうやってなったのか、聞いたのですが、親戚に紹介してもらったとか。

流石、Uくん、、人生が面白すぎる、、、。

もしあなたが住宅ローンなどの延滞を繰り返したら、、そこにUくんがいるかもしれません。

ご注意を笑

ITTO個別指導学院

横谷