なぜ電車の乗り降りは降りる人が優先なのか

こんにちは、ITTO個別指導学院松戸上本郷駅前校の佐藤です。
今日は、電車の乗り降りについて「降りる人が優先されるべき理由」についてお話ししたいと思います。
私はふだん自転車で通勤をしていますが天気の悪い日は電車で通勤をすることがあります。
電車の乗り降りの際には「降りる人が優先」というマナーがあるという事を聞いたことが無いでしょうか?
私は子供の時おばあちゃんからよく注意された記憶がありこのことを今でも守っています。
ですが、他の人を見てみると降りる人がいるのに無理やり乗り込もうとして大変な思いをしている人を見かけますね。
しかしなぜ電車の乗り降りでは降りる人が優先なのでしょうか?その理由とマナーについて考えてみました。

1. 乗り降りを同時に行うと混雑が発生する

まず、乗り降りを同時に行うと、電車の入り口付近で混雑が発生します。特に、降りる人がスムーズに出られないと、乗ろうとする人も入り口で立ち止まり、全体の流れが滞ってしまいます。その結果、ホームや電車の中で押し合いが起きたり、乗り降りに時間がかかってしまいます。降りる人を先に優先することで、このような混雑を避け、全体の流れをスムーズに保つことができます。

2. 降りる人は車掌さんから見えにくい

次に、車掌さんの視点から見たとき、ホームにいる乗車希望者は見やすいのですが、降りようとしている人たちは車内にいるため、見えにくいという問題があります。車掌さんは、ホームにいる乗客の人数を確認してドアの開閉を判断しますが、降りる人が見えないと、その人数や動きを把握するのが難しくなります。降りる人を優先することで、この点を補い、全員が安全に乗り降りできるようにすることができます。

3. マナーを守ることで電車の遅延を防ぐ

さらに、乗り降りのマナーを守ることは、電車全体の運行をスムーズに保つためにも重要です。降りる人を優先することで、乗り降りが効率的に行われ、結果として電車が遅れにくくなります。特に、朝のラッシュ時などでは、少しの遅れが次々と積み重なり、大きな影響を及ぼすことがあります。マナーを守ることで、みんなが快適に電車を利用できるようになるのです。

まとめ

降りる人を優先することは、単にマナーとしてだけでなく、実際に乗り降りをスムーズに行い、電車の運行を円滑に保つために必要なことです。混雑を避け、安全で効率的に乗り降りを行うためにも、ぜひこのルールを守り、協力し合って快適な電車利用を心がけましょう。

勉強にもルールやマナーがある

適切にルールやマナーを守るという事は勉強にも当てはまります。

たくさん勉強しているはずなのに、成績が思ったように伸びていない。
勉強のコツや効率のいい方法がわからない。という方は勉強のルールやマナーが守れていない可能性があります。
ITTOは勉強を教えるだけでなく勉強の方法、つまりルールやマナーも教えています。

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