志望校選びって難しい、、、

皆さんこんにちは、ITTO個別指導学院北小金校の小野です。

夏休みが近づいてきて、いよいよ中3生は受験生としての夏を迎えます。

そんな中やはり気になってくるのが、志望校ですね。

塾にいても「高校の決め方がわからない、、」と嘆いている生徒をとてもよく見かけます。

そこで今回は志望校選びのポイントについてお話します。

志望校を選ぶうえでのポイントは、大きく分けて3つあると思います。

①どんな雰囲気の高校に行きたいのか

②高校卒業後の進路をどのように考えているか

③高校生活で譲れないものが何かあるか

この3点を軸に高校を考えていくのがよいかと思います。


その軸をおさえたうえで、高校選びのポイントを確認します。

まずは情報集めから

さて、情報集めといっても様々な方法があると思います。

高校の資料を見たり、学校説明会に行ったり、などなど、、、

しかし情報を集めるために一番重要なことは、

実際に通っている生徒の生の声を聞くことです。

「何当たり前なこと言っているんだ」と思う方もいるかもしれませんが、意外とこれをしないまま受験を迎えてしまう中学3年生が多いんです。

実際に当校でも、塾にいる高校生に通っている高校の話を聞いて「より行きたくなった!」と話している受験生を見ました。やはり通っている人間に聞くのが一番ですね。

注意点としては、インターネットなどの口コミだけで決めないことです。

基本的に口コミにはその高校の良くないことが書かれることが多いので、せっかく行きたいと思っていた高校にネガティブなイメージばかりついてしまい、ますます志望校が決められなくなってしまう、、、なんてリスクもあります。参考程度に見るようにしましょう♪

自分の気になっている高校に行っている知人を知らない、、、

こんな状況もあるかと思います。

そんな時は、、文化祭に行きましょう!

大体どの高校も9月あたりで行うことが多く、一般公開している高校が多数あります。

自分の気になっている高校の文化祭に参加し、その学校の雰囲気を味わってみてください。

「実際にその高校の生徒になったらこんな風に行事を楽しめるのか、、、」という風にイメージしながら行くとより臨場感もあって楽しめるかもしれません。

実際に小野も志望校を決定づけることになったのが、文化祭でした。

とても楽しそうにしている高校生たち、生徒の自治で行われている文化祭を見て、

「絶対この高校に行きたい!」と心に決めたことを今でも覚えています。

受験勉強のリフレッシュにもなるし、高校への解像度も高まるし、いいことづくめです。

ぜひ高校の文化祭へ足を運んでみてください。

大学進学はしますか?

これも重要なポイントです。

中3の時点で、「大学に進学したい」と考えている場合は、偏差値もそうですが、

進学実績・指定校推薦枠などは要チェックです。

大学受験において最も重要なポイントが、環境です。

優れた進学実績を持つ高校では「受験に向けて勉強に勤しむのが当たり前だよね」という環境下で過ごすことになるため、「勉強しなければ、、」という使命感を身を任せて過ごしているだけで得られます。

進路に向けた、生徒の意識という部分も情報を得られるといいかもしれませんね。

また、高校の成績で推薦を得られる、指定校推薦の枠も確認しておくと、入学後の勉強のモチベーションになると思います。

私はこれだけは譲れない!

最後に高校選びにおいて、譲れないポイントを1つ決めてみてください。

制服、バイト、自転車圏内、経由する駅、部活などなど、なんでもいいです。

自分も中学から始めたソフトテニスがある高校という部分は志望校選びで絶対に譲れないポイントでした。

志望校選びで手を広げすぎてもキリがないので、絞るという意味でも効果的ですね。

1,2年生も他人事と思わず、まずはこの辺にある高校からでもいいので1つ気になる高校を見つけてみましょう。

教室長の横谷は千葉県の1,2,3学区のすべての高校に生徒が進学しているため、高校の情報もとても豊富です。ぜひ、話を聞いてみてください!

あとがき

運がいいとか悪いとか 言い訳なんかするより

1回でも多く丸めた紙屑投げるしかない

勝手にゴミ箱は近づかない

~乃木坂46『明日がある理由』~

言い訳したくなる時に、たまにでいいので、

「そんなこと考えててもしょうがないから、頑張ろう」

と思えるようになれば、人としてもっと早く成長できそうですね

自分にも言い聞かせようと思います、、、(笑)